女性の多い職場☆
♬女性がメインの職場♬
お店にはフロントさんやボーイさんなど、男性従業員もいますが、圧倒的に女性の多い職場です。
当たり前ですがw
私のお店は平均年齢が30代だったので、大人の女性が多かったのですが…
年齢に関係なく、お仕事に対するモチベーションや考え方の違いで意見がぶつかったりもありました。
大人の女性が多いので、基本的に自分たちで納得いくまで話し合い解決することがほとんどでした。
♬軽率な行動♬
ところが、働き始めて半年くらい経ったころ、他の女性からお仕事に対してのアドバイスを求められるようになりました。
私がアドバイスを求められるなんて、嬉しかったし参考になれば…と私なりの考え方をお伝えするようになりました。
初めの頃はその女性も気合が入り直った感じでイキイキとしていたのですが…
そのことを気に入らない女性もいたんです。
ホステスさんはそれぞれ、自分なりに頑張って働いているので、私のアドバイスが不的確だとその女性に助言したのでしょう。
その気に入らなかった女性は、私の粗探しをするようになり、小さなことも直接店長に告げ口のような形で話していたようです。
徐々にアドバイスを求めていた女性も離れていき、その気に入らなかった女性の意見に加担するようになりました。
私は店長から個別に呼ばれ、お叱りを受けました。
確かに私が有頂天になり気楽にアドバイスなんてしてはいけなかったんでしょう。
勤めてまだ半年そこらの駆け出しが生意気なことをしてしまっていたのです。
♬また初めから♬
その頃は何をしても空回りし、粗を探されているんじゃないかと不安になりお仕事にも身が入りませんでした。
気に入らなかった女性は、売り上げもよく、とても人気のある女性でした。
私なんてまだまだ不安定な売り上げだし、私よりもその女性にアドバイスを求めていただけてたら良かったのでしょうが…
その頃のお店は、売り上げのいい女性の言う事は無条件に受け入れられていたように感じました。
単純に売り上げのいい女性が辞めてもらってはお店が打撃を受けるので、聞き入れますよねw
しかも、先に言ったもん勝ちの雰囲気もありました。
基本的に問題が起これば、双方の意見を聞いて判断されるのがベターですが、先に言ったのが売り上げのいい女性だったので、私が意見をしても聞いてもらえないと感じてしまいました。
それから私は、「売り上げを上げてお叱りを受けるような事がないように成り上がってやる!」って奮起しましたw
♬仲間に救われる♬
正直、もう辞めようとも考えましたが、以前書いたかけがえのない仲間が支えてくれ、残って奮起するに至りました。
彼女たちがいなかったら、辞めてました。
それからしばらくして、アドバイスを求めてくれた女性も、それを気に入らなかった女性も退店し、気持ち的にやる気に満ちたのを覚えてます。
♬女性にもお客様にも謙虚に♬
私が甘かったんだと思います。
まだまだ他の女性にアドバイスなんて言える立場ではなかったんです。
謙虚な気持ちを忘れずに。
そう改めて誓った時期でした。