地方ホステス奮闘記☆

30代後半からでもできた! 九州の田舎ホステスが身につけた大人の接客・美容あれこれ☆ これからホステスを始める方にも、現在頑張っている方にも参考になれば幸いです♬

☆ホステスの接待事情☆

♬接待の場としてお店を利用されるお客様♬

私たちのお店は、ただ女性を口説いたり楽しく飲んだりと、プライベートでいらっしゃるお客様だけではありません。

お取引先様や、県外からの上司さんなどをお連れして来て下さる方も多かったです。

お取引先様は、これからも長く良いお付き合いが出来るようにとおもてなしをされているお気遣いが見えたり、県外からの上司さんには普段の飲み会を見せてほしいと言われて来て下さったり・・・と理由は様々です。

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♬いつも通りの接客ではダメな時も♬

とても大事なお取引先様をお連れのお客様は、ボーイさんに「接待だから」とお知らせしてくださる方もいました。

その言葉には、「失礼のないように」と言う意味も含まれています。

私たち女性は、接待されている側を把握し、失礼のないように、また接待されているお客様の努力を台無しにしないように注意を払います。

飲み物一つでも、まずお取引先様からお聞きする。

会話の中心をお取引先様にする。

何よりも楽しんでもらうことを心がけます。

ボーイさんに接待であることをお知らせいただけなかった場合も、女性は何の飲み会なのかを空気を読んで判断しないといけません。

何も気にせず、隣に座っているお客様だけをお相手していると、「いや、俺はいいから、あちら様に・・・」と苦言を呈されます。

 

♬座り方にも注意を♬

お店が忙しくなってくると、接待をされているお席でも女性が少なくなってしまう事もあります。

例えば男性3人に対して女性が2人しかいない場合などは、同じところにずっと座っているのではなく、極力お取引先様の横に必ず女性がいる状態になるように移動します。

お取引先様の横に誰も女性がいない状態は、一番お客様から注意されます。

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♬いろんな場面♬

このように、接待など色んな場面に遭遇するお店。

女性は場の空気を読んで接客しないといけません。

お客様の失礼にあたらないように、注意して動かないといけません。

テーブル内で気付いたことは、次に座る女性のためにも、ボーイさんに伝えるようにしていました。

自分がそのテーブルを離れたらもう終わりではなく、最後まで楽しく飲んでいただける環境づくりも大事なお仕事です。